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【襖】張替え作業

今日は、襖の張替えの作業の様子を、ご紹介したいと思います。弊社では、本襖の張替えを行なう際は、機械でプレス【押える作業】をしている為に薄い紙を襖紙に直接張る置きウケでの作業をしています。薄い紙は襖の本体【下張り済み】と襖紙に直接糊が付かないようにする為に間に張ります。【太鼓張り】

まずは、裁断した襖紙に霧吹きで少し水をかけてシワを延ばしていきます。その後、濃いめの糊を四方へ付け廻しのハケを使い端から10mm幅で均等良く付けていきます。その後、水糊【薄めの糊】を先程つけた濃い糊の内側全体に満遍なくしっかりと水捌けを使い塗っていきます。ここでしっかりと水糊を塗ってないと、仕上がりに影響してきます。塗り終わったら、水糊が乾く前に素早く薄い紙を打ち刷毛を使い張ります。この作業が1番難しく、仕上がった襖に横からの光や、暗めの所などで、シワが目立ちますので、注意する所になります。

ここまでの作業が終わったら、いよいよ襖の本体に張り付けます。先程の濃い糊を塗った糊代の10mm分を小口部分に張り抑えておき、仮止めとします。この時にしっかり下側の糊代の確認や、柄物の場合は上下の間違いは無いかを確認してからプレス【押える作業】します。プレス仕上がった襖の確認をした後、最後に四隅の角をカットしたら完成となります。この隅部分も重要で均等良く張り押えておかないと乾いた後に隅ジワになる事があります。張り終わった襖は、縦置きとし下敷き【仮襖など】を挟み真ん中の部分をゆっくり乾かします。小口部分から乾かす事で、綺麗に張り上がります。またズレたりするのを防ぎます。乾いた襖は最後にワクを取り付けて、引手を付けたら完成となります。

この他現在では、クロス紙を本襖に張る事が増えてきました。この様に、クロスまたは表面が硬い糸入り襖紙など、小口部分の曲げ込みがしにくい材料に対しては、従来通りの先ウケ【襖本体に薄い紙を先にを張る】で行っています。全部が手作業になりますが、しっかり押さえる事が出来ます。

この様に襖の張り替えは、ほとんどが手作業となります。張り替えの場合は下張り紙が破れていたり、襖の骨が折れている場合は補修が必要となります。しっかり手を加える事で、見違える様に綺麗に仕上げる事が出来ます。この様にやりがいを感じながら、毎日作業しています。日々向上心を持って、これから先もお客様に満足してもらえる様に、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。

襖張替え工事の事なら、弊社にお任せ下さい。

お問い合わせは、

株式会社 勝手

TEL0957-52-3360 FAX0957-52-7671

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